目次
・車の部品の再利用とは?
・車の修理や車検の時、「リサイクル部品」を選択すると環境にやさしい
・吉田自動車の「リサイクル部品」についてのご案内
皆さんは、使用済みとなった車の部品を再利用する取り組みをご存知でしょうか?
当社はサステナビリティ(持続可能性)への取り組みを大切にしています。
今回は、当社で取り組んでいる「リサイクル部品」を使った修理に焦点を当ててご紹介します。
車の部品の再利用とは?
車の部品の再利用とは、使用済みの車から利用可能な部品を取り出し、再利用することを指します。
整備せずにそのまま利用するものや、整備・点検を行なって新品同様にしてから再利用する部品もあります。
修理の際に利用される部品の種類には下記の様にいくつかあります。
この中で、リビルト部品とリユース部品が「リサイクル部品」と呼ばれています。
「リンク部品」
主にメーカーや販売会社が交換用に用意している部品のことを指します。
保証期間中の修理時に使用されることが多く、新品同様の性能です。
「社外新品部品」
自動車メーカー以外の部品会社が純正とほぼ同形状、同性能になるよう製造されている部品です。
「リビルト部品」
使用済みの車から利用可能な部品を取り出し、分解・洗浄し消耗品などを交換するなど整備を行い、機能するか検査を行ってから販売しているため、新品同様の性能です。
「リユース部品」
使⽤済みの車から再利用可能な部品を取り外し、洗浄、品質チェックを⾏い、商品化したものです。
「中古部品」
利用されなくなった車から利用可能な部品を取り出し現状のまま整備していない部品です。
車の修理や車検の時、「リサイクル部品」を選択すると環境にやさしい
近年、世界規模で気候変動が起こり、環境に対する意識も高まっています。
「SDGs」「サステナブル」という言葉を聞く機会も増えました。
車の修理や車検の際に、「リサイクル部品」を選択することで、いったいどんな効果があるのかご紹介します。
下の画像は、「自動車リサイクル部品産学共同研究会」が取り組んでいる、「NGPエコプロジェクト」のサイトから出典させていただいた画像です。
出典:「NGPエコプロジェクト/最新バージョン情報Ver.NGP1708」より
車の「フロントドアパネル」にリサイクル部品を選択すると「約70kgの二酸化炭素削減効果」があり、それは、「ブナの木6本分の二酸化炭素吸収量」に相当するそうです。
車の修理や車検の際に、「リサイクル部品」を選ぶことで、二酸化炭素削減に貢献することができ、廃棄されるはずの部品を再利用することでゴミの削減にもなります。
環境にやさしく、新品部品を使用するよりもお安く車のメンテナンスが可能になるので、修理や車検の際に多くの皆さんの選択肢の一つになれば嬉しく思います。
吉田自動車の「リサイクル部品」についてのご案内
埼玉県所沢市にある「株式会社吉田自動車」では、「リサイクル部品」を利用したコストのかからない修理のご提案をしております。
当社では、「リビルト部品(中古再生品)」「リユース部品」「社外新品部品」を取り扱っています。
「リユース部品」には様々な部品があり、ドアミラーやドアそのものであったり、色がついているものもあるので、状態にもよりますが、車のキズを鈑金で直すよりも、よりコストを抑えることができます。
他にも、「パワーウィンドウスイッチ」「ヘッドライト」「テールレンズ」などもあります。
修理交換したい箇所の「リサイクル部品」があった場合には、新品で修理した場合に比べ、半額以下で済む場合もあります。
修理に 必要な中古パーツをお探しすることから、お取り付けまで対応しておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
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